腰まわりやお尻、太ももなど、女性は男性に比べ脂肪を溜め込みやすい。キュッと引き締まった小尻は羨望の的だが、これから子どもを持とうとしている女性はダイエットにはしるのはちょっと待ってほしい。

というのも、ふくよかなヒップは赤ちゃんの脳の発達を促すのに重要な役割を果たしているのだという。

ヒップの脂肪にDHA

ピッツバーグ大学の疫学者、Will Lassek教授が発表した研究によると、女性のヒップなどに蓄えられた脂肪にはDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれている。

このDHAが、授乳を通して赤ちゃんの脳の発達を促しているとのこと。Lassek教授によると、神経システムを築くには脂肪が不可欠で、中でもDHAは脳の発達において重要な役割を担っている。

なんと、赤ちゃんが必要とするDHAの80%は授乳を介した母親の脂肪から得られているのだという。

1カ月の授乳で脂肪0.5キロ減

DHAというと、青魚などに含まれる成分で、脳や神経組織の機能を高めるとして近年注目されている成分だ。大人は日々の食事やサプリメントで補えるが、赤ちゃんにとっては母親の脂肪が主要供給源となっていることになる。

実際、Lassek教授の研究では、授乳により女性は1カ月で脂肪が0.5キロ減少することもわかった。

下半身の脂肪はただの脂肪ではなく、健康で賢い赤ちゃんを育てるためとなれば、若いうちから無理してダイエットすることはなさそうだ。


引用元:
女性のふくよかなヒップは赤ちゃんの脳の発達に貢献していることが明らかに(IRORIO)