中国・広州日報は20日、2014年に東アジア各地域の出生率が顕著に低下し、このままでは韓国が2750年に“消滅”する可能性があると報じた。
報道によると、昨年の韓国の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の平均数)は1.19人で、世界最低レベルだった。こうした状況について韓国のインターネット上では「わが国の若者世代は恋愛も結婚も出産も放棄している」と揶揄(やゆ)する声が上がっている。
また同じ東アジアのシンガポールと日本も当局が少子化対策に力を入れているが、出生率の大きな改善はみられない。広州日報は低出生率の問題を抱える東アジア各国が典型的な「後発近代化国家」だと指摘。
後発近代化国家の特徴として、「自国に近代化の要素がまだ育っていない段階で、外部からの近代化の圧力を受け、国の主導によって近代化した」とし、このため「儒教的家庭構造を崩し、女性を労働力として経済発展を促した状況がある。ひとたび外に出た女性がまた、家庭に戻ることは難しい」と説明した。
(編集翻訳 恩田有紀)
引用元:
東アジアで出生率低下、韓国は2750年に消滅する可能性も―中国メディア(FOCUS-ASIA)