赤ちゃんを死産、生後1週間以内の死亡を経験したお母さんは、その後の死亡率が高くなっているという報告が出てきた。
日本でも注意したい。
83万人以上を追跡調査
デンマークのオーフス大学を中心とする研究グループは、その結果をBJOG誌オンライン版で、2015年1月6日に報告した。
1980年1月から2008年12月までの間に、第1子を出産したお母さん83万8331人を対象とし、2009年12月まで追跡を行った。
死亡した場合にはその時点で追跡の終了とした。
心臓や血管の病気に注意
その結果、死産や生後1週間以内に赤ちゃんを亡くしたお母さんは7690人(0.92%)だった。
追跡期間中に亡くなった人は、8883人(1.06%)。
分析した結果、赤ちゃんを亡くしたお母さんには、全死亡率の1.8倍増加していると分かった。
最も強い関連性が認められたのは、心臓や血管の病気による死亡で、死亡率は2.29倍となっていた。
赤ちゃんの死亡とけがが原因の母親の死亡との間には関連性は認められなかった。
死産や赤ちゃんの死亡はつらい経験だが、その後、心臓や血管の病気には特に気をつけると良いのかもしれない。
引用元:
赤ちゃんに死なれた母親は死亡率が高い、特に心臓や血管の病気に注意を、デンマークの報告(Medエッジ)