インフルエンザや感染性胃腸炎などが流行しやすい季節になりました。体の抵抗力が弱まると、子供だけでなくシニア層も、インフルエンザをきっかけに肺炎などを引き起こしかねませんので、注意が必要です。ウイルスは、飛沫(ひまつ)感染や空気感染にとどまらず、手などを介した接触感染によっても広がります。そのため手についた黴菌(ばいきん)や汚れをしっかりと落とす必要があり、それには手洗いが有効です。
そこで効果的な手洗いの方法を紹介しましょう。まず手洗いは帰宅後、食事前、掃除後などと毎日こまめに行いましょう。汚れや黴菌をしっかり落とすには、ハンドソープをきちんと泡立てて、きめ細やかな泡で洗うことが大切です。
洗い方にもコツがあります。ハンドソープをしっかり泡立てたら、手のひら、手の甲、指の間、指先、親指、手首の6つの部位を洗います。とくに指先や手首、指と指の間などは、洗い残しが多いところなので念入りに洗いましょう。子供たちが楽しみながら、きちんと手洗いができる歌もインターネット上などで公開されています。
最近は、最初からきめ細やかな泡で出てくるハンドソープも出ており、自分で泡立てる必要がないため便利です。特に、泡持ちがよいものを使うと、隅々までしっかり洗えるのでお薦めです。また、力の弱い子供やシニアの方も使いやすいように、ポンプを押しやすく、ボトルを倒れにくい形状に工夫したものもありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
引用元:
インフルエンザ 正しい手洗い習慣で対策を(産経新聞)