寒い季節に赤ちゃんを外に連れ出す機会が多いと、風邪などが心配です。母乳育児中は、ママが食べたものの成分が母乳を介して赤ちゃんに移行しますが、風邪予防になる栄養素を含む食べ物について、看護師さんたちがアドバイスしてくれました。

■母乳育児中の食事についての相談:「母乳を介して、子供の風邪予防になるような食べ物はある?」


『間もなく生後3カ月になる赤ちゃんがいます。第一子の時と違い、外に連れ出し人と接触することが多いからか、よく鼻づまりをおこしています。現状は、詰まれば綿棒の先で取り除くようにしていますが、これからますます寒くなり乾燥して、風邪が流行することを考えると心配です。母乳を介した栄養からでも、子供の風邪対策になるような食べ物があれば教えてください。(30代・女性)』


■良い母乳は、バランスのよい食事から


ママが食べたものは、母乳を介して赤ちゃんの栄養になります。良い母乳を出すためには、偏り無くバランスのよい食事をとって、風邪に対する抵抗力をつけるようにしましょう。

『お母さんの栄養がそのまま赤ちゃんの栄養になるので、何でもバランスよく召し上がることです。特に、緑黄色野菜や果物でビタミンを多く摂るよう心掛けてください。今の時期だと、かんきつ類のみかんがビタミンA・Cが豊富でお勧めです。大豆製品やレバー、ねぎ、ニラ、生姜も摂って風邪に対する抵抗力をつけてください。(産科看護師)』


『母乳のたんぱく質は腸に優しく栄養バランスもよいですし、正常な細菌を腸内で増やすといった効果があります。良質な母乳のためには、バランスの良い健康的な食事を心がけるとよいでしょう。エネルギーを作り出すでんぷん質の食品(ごはん・パスタ・パン)や、タンパク質(赤身の肉・卵・豆類)、カルシウム(牛乳・チーズ)、野菜や果物をしっかりと摂るようにしましょう。(看護師)』


■母乳育ちでも、赤ちゃんは抵抗力が弱い


母乳にはママからの免疫や栄養が含まれていますが、まだ小さい子供の場合、ちょっとしたことでも体調を崩してしまいます。鼻水に色がついていないかなど、よく観察してあげてください。

『赤ちゃんは、ママから免疫をもらっているとはいえ抵抗力がないので、空気の温度変化や埃など、些細なことでもアレルギーを起こしたり感染しやすい状態にあります。白い水っぽい鼻水ならアレルギーの可能性がありますし、黄色や緑色なら風邪などの感染症の可能性もあるので、どのような鼻水かもよく見ておいてください。(産科看護師)』


ママが食べた物は赤ちゃんにも影響するので、バランスのよい食事を心がけて免疫力を高めてあげたいですね。鼻づまりや鼻水に関しては、色や状態を確認しておかしいなと思ったら、病院の受診も検討してみるとよいでしょう。


引用元:
乳児の風邪対策!母乳に必要な栄養素とは?(マイナビニュース)