まだ言葉を発さないうちから赤ちゃんにたくさん話しかけると、言葉の発達が早くなるとされている。しかし、メリットはそれだけではないようだ。

話しかけが赤ちゃんの脳の発達を促し、後に人間関係もうまく築けるようになるなど社会適応能力も高めるのだという。

集中力や学習能力にも好影響

専門誌「Trends in Congnitive Sciences」に発表されたノースウェスタン大学とニューヨーク大学の共同研究によると、たくさん話しかけられて育った子どもは言葉への”反応”が良く、その結果、言葉を通じて様々な物事に関心を持つようになるという。

さらには、それが集中力や学習能力にも好影響を及ぼし、人間関係もうまく築けるようになるなど社会適応能力が高まるとのこと。

研究著者の1人、ニューヨーク大学のAthna Vouloumanos氏によると、話しかけられた言葉を聞くことで、赤ちゃんは認識する能力、そして後の対応能力が養われるため、そうした効果が得られるのだという。

生後2、3ヶ月でもよく反応

では、生まれてどのくらいの時期に話しかけるといいのか。もう1人の共同研究者、Sandra Waxmanノースウェスタン大教授は「生後2、3ヶ月でも赤ちゃんは話しかけに十分反応している」とのこと。

幼い子どもを育てている人、あるいはこれから子育てする人は「まだ言葉は理解できないだろう」と勝手に決め込まず、赤ちゃんにたくさん話しかけるといいようだ。


引用元:
赤ちゃんにたくさん話しかけると、将来人間関係が上手な大人になるとの研究結果(IRORIO)