タイで去年、日本人男性が代理出産でもうけたとする多数の乳幼児が保護された問題で、男性の依頼を受けて出産した代理母が、タイ政府に子どもの引き渡しを求める民事裁判を起こしたことが分かりました。

この問題は去年8月、バンコク郊外の24歳の日本人男性のマンションの部屋で乳幼児9人が見つかり保護されたもので、男性側は「子どもは代理出産によってもうけたもので問題はない」と主張しています。
子どもの数はこれまでに16人に上り、タイの社会福祉当局はこのうち13人について、特別な対応が必要だとして施設などで保護しています。
タイの社会福祉当局の高官は、日本人男性の依頼を受けて出産した代理母6人が、バンコク近郊の裁判所にタイ政府に対し子どもの引き渡しを求める民事裁判を起こしたことを明らかにしました。
ただ、男性が今回の訴えに関わっているかどうかについては分からないとしています。
この問題を巡っては、タイの警察が男性にタイに来て事情を説明するよう求めていますが、男性は弁護士を通じて子どもを養育するための計画や資産状況などの書類を提出するにとどまっています。


引用元:
代理母が引き渡し求め提訴 タイの代理出産(NHK NEWS WEB)