望まない状況での妊娠が児童虐待につながるケースが多く見られることから、東京・北区はドラッグストアなどと連携して、不安を抱えた妊婦に相談先を紹介するカードの配布を始めました。

出産をする意思がないにもかかわらず妊娠した場合などは、出産後に児童虐待につながるケースが多いとされ、支援の必要性が指摘されています。
このため、東京・北区は不安を抱える妊婦を支援しようと、ドラッグストアなどと連携して、区の子ども家庭支援センターなど相談先の一覧を載せたカードを配布する取り組みを始めました。
カードは、区内の14のドラッグストアの妊娠検査薬の売り場のほか、130か所の薬局に置いてあります。
また、ドラッグストアや薬局の担当者向けに、支援が必要とみられる妊婦がいた場合には専門機関を紹介するなどの対応方法を解説した支援マニュアルも作って配布しています。
北区の鈴木静乃・児童虐待対策担当課長は、「望まない妊娠をした場合、妊婦届けの未届けや妊婦検診の未受診などがあり、支援が必要なケースがたくさんある。今後も薬局などとの連携を深めて取り組みを強化していきたい」と話しています。


引用元:
“望まぬ妊娠” 相談カードで(NHKニュース)