関西公立医科大学・医学部連合は5日、東南アジアの医師らに先端的な医療技術の研修を行う施設を大阪に設立する構想を明らかにした。連合には、◇京都府立医科大学、◇大阪市立大学医学部、◇奈良県立医科大学、◇和歌山県立医科大学の4大学が参加しており、今後も連合の規模拡大を図る。

 施設の建設地としては、JR大阪駅北側の再開発エリア「うめきた2期区域」が予定されている。京都府立医大の吉川敏一学長は「関西をアジアの医療センターにしたい」と話している。

 構想によると、ベトナム、タイ、マレーシアなどの東南アジア諸国から、医師や看護師、助産師、検査技師などの医療従事者を受け入れて研修を行う。また研修生を派遣して医療技術の指導も行う。

 2014年10月にベトナムを視察した吉川学長は、ベトナムの病院には高度な医療機器が備わっているが、患者が多過ぎて十分な対応ができていないと問題点を指摘。医療機器の管理や国内病院の連携システムの構築などに日本式医療システムを導入する意義は大きいと話している。



引用元:
東南アジアの医師らの研修施設、大阪に設立の構想(日刊ベトナムニュース‎)