妊娠中に飲んではいけないものとして、アルコールやコーヒーなどカフェインの入ったものを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
ここでは、妊婦さんが避けた方がいい飲み物、オススメの飲み物について簡単に解説します。
◆お酒などのアルコール類
妊娠中は、飲んで良い飲み物とそうでない飲み物があります。その中で一番認知度が高いのが「アルコール類」です。妊娠中の母親が飲酒をすることによって胎盤を通じて胎児がアルコールに侵されてしまいます。
出生前後に起こりうる発育遅滞・中枢神経系の障害・顔面の形成不全などの条件がすべてそろうと「胎児性アルコール症候群」という診断が下ります。
条件がそろわない、軽度の症状が認められる場合は「胎児性アルコールスペクトラム障害」と診断されます。生まれてくる赤ちゃんにこの診断が下るのが年々増加傾向にあるとされています。妊娠期間中はもちろん、赤ちゃん待ちの時からお酒をやめることを考えたいものです。
◆栄養ドリンクは大丈夫?
滋養強壮のための栄養ドリンクには、ビタミンや様々な栄養素が含まれているので、つわりがあるときや、夏バテ気味の時などに飲みたいと思われる方もいるようです。
商品によっては、カフェインがコーヒーの倍以上含まれている物や、アルコールが微量でも含まれている物があります。また意外と糖分が高いので、できるならば飲まないことをオススメします。
カフェインに関しても、高濃度のカフェインを摂取すると、肝臓が未熟な胎児の体内に長期間残留し、発育が妨げられると指摘されています。コーヒーやお茶もできるだけ控えましょう。
◆妊娠中は、腎臓の機能が低下しがちです。
妊娠中は汗をかきやすくなります。熱中症や脱水症状を防ぐためにこまめに水分補給をオススメします。ですが、妊婦は腎臓の機能が低下しやすく、むくみな代謝異常などのトラブルが起こりやすいことも指摘されています。
水分補給は大切ですが、むくみがちな方は主治医に相談をして、適切な治療を受けるようにしましょう。妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や妊娠糖尿病の可能性も隠れています。
◆妊娠中にオススメの飲み物って?
妊娠中にはノンカフェインの飲み物が一番だとされていますが、たとえばどんな飲み物が良いのか具体的に知りたいという方も多いようです。ミネラル成分も同時に摂取できる麦茶がオススメです。
温めたものをゆっくり飲むことで、空腹を紛らわすこともできます。
コーヒーが大好きな方は、タンポポの根を焙煎した、タンポポコーヒーやノンカフェインコーヒーなどを飲みましょう。最近では、カフェなどでも「デカフェ」と呼ばれるカフェイン抜きの飲み物が販売されている場合がありますので利用しましょう。
引用元:
妊娠中、栄養ドリンクは飲んでもいい?避けた方がいい飲み物は?(ヘルス(Mocosuku Woman))