月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)2月号のランキング調査で、長野県伊那市が「子育て世代にぴったりな田舎部門」で全国1位に選ばれた。「住みたい田舎」の総合ランキングでも県内最高の7位に入った。宝島社によると、全国約300市町村から施策などに関するアンケートの回答を得て、評価した。
アンケートは95項目あり、子育て関連では産科医、小児科医、出産祝い金、通学費補助などの有無を尋ねている。点数化して順位をつけた。
伊那市は人口減少緩和を目指す「市移住・定住促進プログラム」(2014〜23年度)をつくり、若い移住者を支援している。本年度は、受け入れ態勢整備に財政支援もする「田舎暮らしモデル地域」に新山地区を初めて指定。今後は移住者の相談に乗るサポーター配置などを進める。
同誌2月号では、学区に関係なく全市から通える小規模特認校の新山小学校や、総合学習を重視する伊那小の取り組みを紹介。県外から市内に移住した人の声も伝えた。園児数減で09年度から休園していた新山保育園が地元の熱意もあって本年度から再開したことにも触れ、「地元の積極的な活動が先立って行政がそれをフォローするというケースは将来への持続性が高い」と分析した。
市人口増推進室は、雑誌掲載がイメージアップにつながると喜んでおり、「今後も子育て世代の皆さんに選ばれる市を目指す」としている。
総合では佐久市が11位、子育ての部門で下伊那郡泰阜村が4位だった。
引用元:
伊那市は「子育てしやすい田舎」 月刊誌のランキング調査で全国1位(東京新聞 )